ゲイカップルの悩みにも実は多い?
恋愛と風俗は共存することができるのかどうか

ストレート、ゲイに限らず暴走しがちな性欲は、しばしステディーな彼氏だけでは収まり切れないこともあるでしょう。
ノンケ男子にはデリヘルやソープ、ゲイ男性なら売り専という風俗がありますが、恋人がいる人にはタブーのように思えます。

あなたは彼氏の風俗利用を許せる、それとも許せない?ここでは恋愛と風俗の住み分けについて改めて検証します。

意思疎通とルール作りが二人の関係を保つ秘訣

どんな組織、どんな事象に関しても同様ですが、物事を遂行する上ではコミュニケーションと契約が大切になってきます。
これをうやむやにしてしまうと、後々大きな後悔やトラブルに発展します。

ゲイカップルでもパートナーの風俗利用で泣きを見るカップルは非常に多いようですが、根源になるのがその意思疎通の相違といえるでしょう。
ここでは恋愛関係を維持する上でパートナーの身体の浮気ともいえる風俗利用を受け止める為のコミュニケーション、ルール作りの大切さについて考察していきます。

パートナー間の心の意思疎通、ルールが構築できれば売り専通いも・・・

ほとんどのカップルは互いのパートナーが外でセックスをすることを好みません。
これはゲイ、ビアンにストレート問わず同じ方程式が適応されます。

しかしながら十人十色、恋愛に関する価値観が異なるのは明白。
売り専を買うことで関係が円滑にいくこともあれば、言語道断という声も少なくありません。

ここでは売り専を買うことを許容できるか否かのボーダーラインとルール作りの大切さを解説していきます。

カップル間のルール設定、設定変更が柔軟にできるかがカギ

ゲイカップルの恋は短命に終わることが多いといいますが、その原因は価値観の違い、セックスレス、身体の相性、浮気が大半です。

男女間のカップルと比べてもセックスに関する項目が多いのは、男性ゲイの性的好奇心が旺盛なことに加え、売り専、発展場などのアバンチュールの場が多く存在しているからです。

その為カップルとして末長い関係を持続するには、いかに両者間の意思疎通、ルール作りができているかが大切になるのです。例を挙げると、

  1. 売り専、発展場利用はOKなのかNGなのか
  2. 週末のゲイ活、ゲイバー、クラブ遊びは大目に見られるのか
  3. 両者間の優先項目が明白になっているか
  4. 身体の浮気は両者バレないことが大前提
  5. ゲイボーイとはセックス以上の関係を持たない
  6. 他人とセックスをする時はコンドーム必着

挙げれば切りがないですが、ダイレクトに破局に繋がる売り専・発展場利用に関するルール設定は交際をする上で明確にしなければなりません。
いわゆる綿密な交際に関するコミュニケーションです。

また長い交際期間を経ると互いの観念や価値観も変わってくることがあるので、柔軟に二人のルールを変更できるフットワークの軽さも必要になってきます。

あまり厳し過ぎるルールは互いを束縛してしまいますし、そもそも恋愛の価値観が違い過ぎればルールどころではありませんが、最低限の譲れないラインを明確にすることで互いのウソを極力なくすことが可能です。

この偽りのない関係性が二人の関係性を円滑にして、互いの精神安定に貢献していくのです。

パートナーの風俗利用は大きな不安を孕んでいる!

パートナーが売り専を通じて身体の浮気をしているパターンは決して少なくありません。
それを心の浮気でないからと許容できるか、バレなければOKと捉えるかはそれぞれの心の器の大きさと前述のコミュニケーション次第です。

しかし身体の関係が奔放であればあるほど、STDに感染する場合は非常に高いのが現状。
両者合意の上で売り専利用を許容していても、自分が知らず知らずの内にSTDに感染し、それをパートナーに移してしまったら大変です。

それは一人だけの問題ではなく、愛するパートナーを巻き込む一大事に発展してしまいます。
売り専利用と性病感染は異なる土俵の問題ですが、性病のまん延が予想される売り専を利用する際は細心の注意を払った自己防衛が必要になります。

徹底したコンドーム利用は勿論のこと、HIV感染の事前予防としたPrEP内服をするなど、互いの身体を気遣うことも大切になってきます。

二人の関係を保つには外の空気も吸う必要があると宣言し、自分の行為を肯定しているだけと思われない為にも、前述の対話とルール作りに加えて性病感染予防と定期検査の重要性を改めて見直す必要がでてきます。

ポリアモリー、オープンリレーションを選択するゲイカップルも

ゲイ男性に限ったことではありませんが、コスモポリタンな恋愛構築としてモノガミーの関係による恋愛ではなく、より広域で包括的な恋愛を楽しむカップルが増えてきました。

自分自身と彼氏以外、プラスαの誰かがいる、複数の愛する彼氏がいる、そんな形の恋愛は身体の浮気性が多いゲイカップルにとってときめきを感じる関係とも言えます。

万人にオススメできる愛情の形ではありませんが、パートナーの売り専利用に悩む時期に突入したら、これらの新しい恋愛関係にトライしてみるのもいいかもしれません。

ポリアモリーとは?

ポリアモリーを簡単に説明すると、要するに複数の恋愛を同時進行で行うことです。
そういった形態で恋愛を楽しむ方は日本ではあまりいません。

それはポリアモリーが日本という土壌に入植していないからです。

移り気が激しいゲイカップルにとっては適切に見える恋愛の形ですが、これは両者互いにオープンな恋愛感覚を持ち合わせていなければ、互いの別パートナーへの比較や嫉妬に苛まれる為、なかなか実行に移せるカップルが少ないのが現状です。

オープンリレーションが売り専・発展場通いの特効薬になる場合

ポリアモリーと似たような関係性ですが、日本でわりと受け入れられているのがオープンリレーションシップです。
これはポリアモリーのような複数の交際相手を作るのではなく、あくまで外でのセックスに制限を設けないというもの。

基本的に優先事項はカップル両者間にあり、風俗遊びなどは大目に見ながら、互いのケアをして関係性を発展させていくというものです。

下半身事情が活発なゲイ男性だけでなく、男女カップルでも実践している場合も多いので、互いのルールの一環としてオープンリレーションシップを組み込んでみるのもいいかもしれません。

ただしオープンと言ってもパートナーの心の器に合わせる必要性もあること、すべてを包み隠さず話せばいいわけではないなど暗黙の了解のルールは、カップルに合わせて調整する必要があるのでその点には注意が必要です。

まとめ

お金を支払ってセックスをする売り専はもはやゲイ活の中でも珍しくない大人の遊びとして認知されていますが、自分のパートナーが売り専ボーイを買っていたらやはり面白くないと思うのが常です。

しかし自分が思う嫌なことが、必ずしも相手は不快感を感じない場合もありますし、許容できる嫉妬の基準もそれぞれ違うので、各々のカップル目線での意思疎通と決め事を設定していくことが風俗遊びによる嫉妬・関係に亀裂が入るのを上手く防止してくれるはずです。

全てのカップル向けとは言えませんが、ポリアモリーやオープンリレーションシップを導入しマンネリを防ぐことも、売り専遊びによる悪影響を防止する手段になるので考慮してみるのもいいかもしれません。

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この記事を書いた人

橋本ウサ太郎

橋本ウサ太郎
新宿二丁目の元バーマネジャー、海外放浪の末、年下スペイン人男性と同性婚。
スペインの田舎町で悶々とした日々を送りながら平和に暮らすゲイ。
アメリカでの代理母出産により二人パパになる予定の三十路ライター。
好きな言葉は、「ペンは剣よりも強し」。

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