ゲイカップルでデートに悩む人も意外と多い?
付き合って間もないカップルこそ旅行がおすすめ

  • 2019.12.02

恋愛・結婚

付き合い始めて日の浅いカップルは、毎日が楽しくてお互いのことを考えるだけで心弾んでしまいますよね。
そんなゲイカップルにこそオススメしたいのが旅行です。

「もう何度もデートを重ねてるし、日帰りならいろいろなところに行ってるよ」と言われるかもしれませんが、ここで言っているのは日帰りではなく泊まりがけの旅行です。

なぜ泊まりがけの旅行に行くべきなのか。
それは相手のことを深く知るのにベストな方法だからです。

今回は、一緒に泊まりがけの旅行をすると相手のことを深く知ることができる5つの理由をお伝えしようと思います。

ステップ1・旅行の計画段階

「恋人と旅に出よう」と思い立ったとき、まずどんなことが頭に思い浮かびますか。
最初に考えるのは、おそらく‟どこに行くか”だと思います。

辞書で調べると、旅とは「見物、保養、調査などのため、居所を離れてよその土地に行くこと(大辞林第三版)」と定義されており、まずは目的地を決めることから始まるといっても過言ではありません。

自分が行ってみたい場所と相手の訪れてみたい土地が、事前の相談もなしに一致するということはあまりないので、まずは行き先選びの話し合いをすることになります。

恋人は「台湾で屋台グルメを堪能したい」と言うかもしれませんし、「どこか南の島のビーチでのんびりしたい」「ヨーロッパの古城を訪ねてみたい」という願望があるかもしれません。

その段階で、恋人がどんなことに興味を持っているのか、ということが分かります。
つまり、旅行を計画する段階ですでに今まで知らなかった相手のことを知ることができるのです。

ステップ2・24時間一緒

付き合って日の浅いゲイカップルこそ泊まりがけの旅をするべき2つめの理由、それは24時間一緒にいることで相手の日常をより深く知ることができるということです。

「今まで何度かデートを重ねて色々な話をしているから、お互いのことはもう知り尽くしている」と考える人もいるかもしれません。

ですが、デートというのは、お互い非日常的な空間で楽しい経験をすることが多いので、相手が普段何を考えてどんな生活を送っているのかについてはまだ知らない点があるかと思います。

例えば、部屋でどんな風にくつろぐのか、お風呂に入るのは朝なのか夜なのか、寝るときに電気を完全に消すのかどうか、寝相はいいのか悪いのか、朝ごはんは食べるのか、といったことなどは相手の家に泊まらない限り分からないですよね。

そういう疑問も泊りがけの旅行をすることで分かってくるのです。

ステップ3・旅行中のアクシデント

旅行というのは勝手のよく分からない見知らぬ土地に行くことなので、日常生活では起こり得ないアクシデントに遭遇する可能性が一気に高まります。
そんなアクシデントへの対処方法で相手のことがよく分かる、というのが付き合って日の浅いゲイカップルこそ泊まりがけの旅をするべき3つめの理由です。

例えば、

  • 夕食に訪れたレストランで出された料理が予約していたものとは異なる内容だった
  • 案内されたホテルの部屋が禁煙ではなく喫煙可でタバコ臭かった
  • 期待していたお風呂がサイトで見た写真とは違っていた

などといった小さなハプニングなら例を挙げればキリがありません。
そうしたときにどうリアクションするのか、もしくはしないのかなどで恋人の人柄が見えてくるのです。

「担当者を呼んで来い!」と感情的になってしまうようなら、今後も何かのトラブルのときに冷静に対処できない人だということが分かりますし、「仕方ないからこの料理を楽しもう」と口にするならポジティブな人間性だということが見て取れます。

筆者には今でも記憶に残っているエピソードがあります。

ディナーで訪れたレストランでワインを飲んでいたときのこと。
どういうわけかグラスを持っていた手が滑ってしまい、真っ赤なワインを相手が着ていた白いシャツに思い切りぶちまけてしまったのです。

僕は申し訳なくて平謝りでしたが、相手はニコッと笑いながら「僕のシャツにも美味しいワインを飲ませてくれてありがとう」と言ってくれました。
その瞬間「なんて懐の深い優しい人なんだろう」と思い、さらに好きになったことを今でも覚えています。

ステップ4・喧嘩になったら

付き合って日の浅いゲイカップルこそ泊まりがけの旅をするべき4つめの理由は、喧嘩のできる相手かどうかが分かるからです。

さきほど、アクシデントが起きることで相手の人間性が分かるとお伝えしましたが、それに関連して、自分と相手がきちんと喧嘩のできる関係性かどうかも見えてきます。

誰かと長く付き合うなら、意見の食い違いや感情的な衝突を全て避け続けることはできません。
始めのうちは全く気にならなかった相手の嫌な部分が、時間の経過とともに我慢できなくなってくることもあるでしょう。

そうしたときに、いつまでも本当に思っていることを口に出さないでいることは、お互いに誠実ではありませんし、良好な関係を築いているとは言えません。

旅行中はちょっとしたハプニングやアクシデントの積み重ねでお互いにイライラが募りがちなのですが、そこで良い意味で喧嘩できるかどうかが、今後の付き合いを考える上でも大きなターニングポイントになります。

相手を尊重しつつ自己主張できるような喧嘩ができるならそれはプラスになるでしょうし、目線も合わせず無視し続けるような喧嘩になってしまうのであれば、長く付き合い続ける相手としては互いに疑問点が残りますよね。

ステップ5・問題をともに解決

付き合って日の浅いゲイカップルこそ泊りがけの旅をするべき最後の理由、それは問題をともに解決していける相手かどうかが分かるということです。

例えば、旅行最終日、東京に戻る飛行機や電車が悪天候のために動かなくなってしまった、ということを想定してみてください。
あなたがネットを駆使して他の交通手段を探している横で、恋人が何もせずにただひたすら「どうしよう」と口にするだけだとしたらどんな風に感じますか。

自分の方が得意だから問題ないと思いますか。
それとも何かしてくれたら良いのにと思いながらもグッと抑えて作業に集中しますか。

ここで重要なのは、実際に東京に戻れるかどうか、ということではありません。

公共交通機関が止まってしまったというのはあくまで一例にすぎません。
旅行から帰った後の長い人生において、カップルとして何かしらの問題というのは誰もが直面すると思います。

そんなときに、パートナーとして問題解決に向けてともに取り組める相手なのかどうかというのは、こうした旅行のエピソードで判断できる可能性が高いと思いませんか。

日常的なデートでは、相手の良い面や優しいところにフォーカスしがちですが、泊まりがけの旅行では相手の欠点や嫌な部分も見えてしまいます。
最終的にそういう部分を含めて相手を好きになれるかどうか、ということが見えてくるのが泊まりがけの旅行なのです。

まとめ

さて、ここまで付き合って日の浅いゲイカップルこそ旅行すべき5つの理由をお伝えしてきました。
真面目に長くお付き合いしたいと考えるゲイカップルであれば、早めに一緒に旅をして相手をより深く知り、絆を深め合うことをお勧めします。

行き先はどこでも構いませんし、喧嘩したとしても後で笑い話になるのなら、貴重な経験になること間違いなしです。
今度のお休みは、恋人を旅行に誘ってみてはいかがですか。

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この記事を書いた人

いなば
神奈川県生まれ。小学生の頃から何となくゲイだと気付き、中学高校と男子校で過ごすなかでセクシュアリティーを確信。大学在学中に母親へカミングアウト済み。
20歳で初めて自分以外のゲイと出会う。
相方の海外駐在に伴い、退職して赴任先へ付いていったことも。
生意気で向こう見ずなクソガキ時代から年齢を重ね、徐々に穏やかで楽天的な性格に。元新聞記者で現在はライター・カメラマン・インタビュアーとして活動する東京在住の40代ゲイ。

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