アプリにお見合いに真面目な出会いなど
彼氏を作るためのプロフィールの作り方と注意点

  • 2021.08.30

恋愛・結婚

恋人探しに本気になればなるほど頭を抱えて悩んでしまうのが自分自身のセルフイントロダクション。
ここでは婚活に慣れていないゲイ男性が迷いがちなプロフィール作りにクローズアップしていきたいと思います。

実物を盛らない真摯なプロフィール作りがカギ

最近では「リザライ」のように、将来を見据えた本気の相手を探すための真面目な出会いの場を提供するパートナー紹介サービスが日本にも浸透してきました。

勿論従来のアプリも依然としてカジュアルな人気を誇りますが、どちらにしても自分のファーストインプレッションを決めるプロフィール作りには難航しているようです。

意中の男性の目に留まるプロフの書き方を皆さんと共有していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

過度な期待をさせるようなプロフを書かないという謙虚さが大事

女性の婚活サイトを覗くと、盛りに盛ったプロフィールをしばし見かけます。
3時間かけて奇跡の1枚のプロフィール写真をスマホで撮影し、「逆に何で恋人が今までいなかったの?」と思わせる自信満々のプロフィール内容が書かれていたりします。

女性はこのように盛りに盛ったプロフィールを作成する傾向が高いですが、ゲイ男性にとってこれは絶対NG。
結婚、妊娠と出産が交際のベクトルに付随する女性と異なり、あくまでゲイのパートナー探しは最終目標が異なります。

ここでは短期に終わらないパートナー選びのスタート地点、ゲイ男性が注視したいプロフィールの執筆方法を解説していくので、ぜひそれらを考慮してプロフを制作してください。

プロフ制作で意識したい5つのこと

パートナー紹介サービス、アプリケーションも同様ですが、見えない男性を相手にいかに自分に興味を持ってもらうか。
プロフィールは自分を写す鏡であり、そして出会いを引き寄せる唯一無二の手段になっていきます。

まずプロフィール作りで注視したいのが、いかに会いたいと思わせるプロフィールにすることができるかということ。と言ってもそれが分からないという方が多いと思うのでここでそれらをまとめましょう。

  1. 写真メインにならずあくまでプロフの文章を充実させる
  2. ネガティブなことはかかず、ポジティブな文章を心がける
  3. 好みのタイプを明確にする
  4. 出会いを通して見据えたい将来のビジョンを書く
  5. 趣味や休日の過ごし方は必須

まずこれらを徹底的に意識するべきです。

プロフィールに各々の性格、色が出るのは当然です。
それらを敏感にキャッチしてもらう為には、上記を厳守したプロフィールを作ってみましょう。

あまりにギラギラした自信満々の文章、マウントを取るような経歴、仕事自慢は良い出会いに繋がりません。
あくまで会いたくなる人のプロフィール作り、つまりは将来を見据えて性格や趣味が合いそうだなと思わせる文章を意識しましょう。

こんなプロフィールが好かれる!

名前しょう
年齢25歳
居住地東京

こんにちは。今までのパートナーとはなかなか続かなかったのですが、将来は同棲、親へのカミングアウトができる彼氏を探したいと思い登録をしました。

自分の趣味は映画鑑賞や美術館巡りで、休日はなるべくインドアになり過ぎない程度に旅行を楽しんでいます。
都内の不動産会社で営業を担当しており、現在は新宿区で一人暮らしをしています。

パートナーさんに望むのは長期的なビジョンを一緒に構築できるような方で、パートナーシップなどにも興味がある方を望んでいます。
参考までに自分は童顔といわれますが、相手の方に望むのは背が高くて誠実なタチの方です。

アプリでの出会いとは違う本気な方のアプローチを望んでいます。
駆け足ではなく、デートや旅行を楽しみながら徐々に二人の距離を縮めていければ嬉しいです。

この例文の場合、現状の自分を背伸びすることなく紹介しており、今後の二人の関係性のビジョンも明確に記載されています。
個人が特定されない範囲での居住地、仕事も明記されており信頼度も高くなります。

何より登録したきっかけとどんなデートを楽しみたいのかなど具体的なプランも軽く述べているので、同じ趣味または近い価値観を持った男性に興味を持たれる理想的なプロフィールと言えますね。

自分を文字で表現することにアツくなり過ぎると非常に長い文章になる方がいますが、わかりやすく簡潔に、ダラダラと書き連ねることのないように注意してください。

プロフィール作りにそぐわぬ文体、表現まとめ

前項ではより映える、男性の会いたい気持ちを扇動するプロフィールについて解説していきましたが、ここでは避けるべき文章に関してまとめていきます。

ダイレクトな表現は避けること

自分が会いたい人、好みの人と交際したいという強い思いが、逆にプロフィールの印象を悪くすることがあります。
特に相手へのタイプを明記する際には注意が必要です。

例えば、

  • 〇〇歳以上の人はNG!
  • 体系やファッションに気を配らない人はゴメンナサイ!
  • 自分と年収、経歴、学歴と同等の方

などですね。

ターゲットではないタイプを明確化するのは大切ですが、嫌われるプロフとして挙げられるマウント取りや上から目線を思わせる文言があると多くの男性を不快にすることがあります。

また体言止めや文字の簡略、シンプル過ぎる文章もプロフィールとして映えるものとは言えません。
日本語は難しいところですが同じ意味合いだとしても、言葉選びを間違えるだけでそれがポジティブにもネガティブにも変換されることがあります。

ターゲットを限定する為のタイプを書いただけと思っても、結果的に自分が負のフィルタリングで排除されることも十分考えられるので気を付けてください。

写真がネガティブに映る時

パネルマジックという言葉があります。
夜のお仕事をしている方の紹介写真を盛って掲載することですね。

フォトショップ職人が目鼻、肌に輪郭、身体のラインを修正するわけです。

パートナー紹介サービスにおいてハードな修正を加える男性はいませんが、ここで注意点があります。
ムキムキの身体を誇示する場所ではありませんので、まず好印象を与える為にもプロフィール写真はあくまで健全なものを用意しましょう。

目的はあくまでも真剣なパートナー探しです。

プロフィール写真は今の自分の顔がハッキリわかる写真を用意すること、そして数年前に取った写真ではなく今現在のありのままの姿を収めるようにしましょう。
また肌補正などを行うと、パネマジではありませんが、実際に会った時に相手に違和感を与えかねないので注意してください。

まとめ

ここでプロフィール作りのまとめをすると、

  • プロフィール内容が充実している
  • 今の自分の人となりを知ってもらう
  • パートナーとどんな将来を歩みたいのかを明確にする
  • サイトを登録した理由が明記されている
  • 対象ターゲットに響く趣味嗜好にと好みのタイプを記載
  • ポジティブな性格が伺える文章

これらを漏れなく満たしたプロフィールであるのが理想です。
しかしながらに理想はあっても正解はありません。どんな関係を望むかによって流動的にプロフィールも変える必要があります。

まずは飾らずに自分がどんな人間でパートナーとどんな関係を望むのかを自分なりの言葉で紡いでみましょう。

パートナー紹介サービスではそれぞれのプロフィール文章が適したものなのか、修正すべき点はあるのか、についても親身に相談に乗ってくれるので、文章が苦手でも大丈夫ですよ。

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この記事を書いた人

橋本ウサ太郎

橋本ウサ太郎
新宿二丁目の元バーマネジャー、海外放浪の末、年下スペイン人男性と同性婚。
スペインの田舎町で悶々とした日々を送りながら平和に暮らすゲイ。
アメリカでの代理母出産により二人パパになる予定の三十路ライター。
好きな言葉は、「ペンは剣よりも強し」。

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