ゲイの婚活サービスについて
どんなゲイ男性が利用しているのか

  • 2022.09.05

恋愛・結婚

ゲイの婚活市場が賑わってきています。
勿論日本において同性婚自体は非合法ですが、LGBTQを取り巻く環境は10年前、20年前と比べて開かれた環境になってきたことも一つの要因と言えます。

リザライを筆頭にゲイ恋活・婚活を専門にするサービスも登場していますが、今回はどんなゲイ男性が利用しているのか、何故登録をしているのか、その背景についてを考察していきたいと思います。

ゲイ婚活サイトの登録事情

ゲイ男性の出会いのチャンスといえば出会い系アプリまたは掲示板が主な選択肢でした。しかしながら時代は確実にLGBTQに対してオープンになり、昨今はゲイ男性向けの婚活サービスも登場しています。

今回のコラムではよく聞く質問の一つである、どんな男性がゲイ婚活サイトを利用しているのか、また登録を決断した理由や婚活サービスを利用するメリット・デメリットについて解説していきます。

ゲイ婚活サービスを利用するメリットとデメリット

ゲイ向けの婚活サービスについてですが、基本的にオンラインで完結する出会い系サイトやマッチングアプリとは異なります。

男女のストレートカップルとは異なり、その延長線上に「結婚」の二文字こそありませんが、プロフ制作、コンシェルジュによるお相手選びからアドバイスまでトータルサポートをしてくれるので、いわゆる結婚相談所としての色が強めです。

しかしながら「興味はあるけれど、どんなサービスなのか想像しにくい」「どんなゲイ男性が利用しているのだろう」などの疑問を抱く男性は少なくありません。

ゲイの婚活サービスがどんなものなのか。
ここでは利用者層を解説する前にその一長一短についてをお話ししていくので、利用登録を考えている方は参考にしてみてください。

婚活サービスに登録するメリット

ゲイの婚活サービスを利用することで享受できるメリットについてですが、以下のようなものが挙げられます。

  1. 有料サービスなので安心感して出会える
  2. コーディネーターなど第三者を交えたお見合いなので、自己中な出会いに偏らない
  3. 自分の恋愛観、将来設計に合わせた男性を紹介してもらえる

このようにゲイ向けの婚活サービスは利用者の安全度が高く、なおかつ長期スパンの将来を見据えた出会いの可能性が高まること、これが大きなメリットと言えます。

男性同士の恋愛はやはりストレートに比べても限局されたコミュニティ場によるものが大半です。それに加えてカジュアルなランデブー的な恋愛を楽しむ男性も少なくない為、婚活サイトのような場は他と一線を画す出会いの場になってくるのです。

見過ごせないゲイ婚活サービスのデメリットとは?

ゲイ男性の場合はそもそも結婚を前提にしたお付き合い、つまり結婚相談所というサービス自体に慣れていない為、利用登録に二の足を踏んでしまう方は少なくありません。

さてここでは、ゲイ婚活エージェントを利用する上で考慮すべきデメリットについても紹介していきます。

  1. 性自認、性指向によっては出会える可能性が低くなる
  2. 利用登録が有料であること
  3. 本人確認の書類が必要

ゲイ婚活サイトでは偏らない年代の利用者がおり、様々なタイプのお見合い候補者が登録しています。

出会いの可能性は幅広いですが、利用料金が月毎にかかること、登録する際に本人確認書類や独身証明などの書類が必要になります。(エージェントによって、利用料金や必要な証明書の種類は異なります)

また利用者のほとんどが男性を好きなゲイ男性ですが、LGBTQについては細分化された性指向や性自認がある為、恋愛対象のカテゴリーが限局されてしまうと出会いの可能性が少なくなることもあります。

特別に危惧しなければならない大きなデメリットではありませんが、利用登録をする前には複数の婚活サイトの特色を比較した上で、自分にマッチするエージェント選びをすることが大切です。

利用ゲイ男性の内訳と登録を決めた理由について

どんな男性がゲイ婚活サービスを利用しているのでしょうか。
ここでは核心になるサービス登録者の層、そしてパートナー候補をお見合いで選ぶ選択肢をした理由についてを考察していきます。

婚活サイト利用者と登録を決断した訳

ゲイ向けの婚活サイトに登録することは決して難しいことではありませんが、サービス利用の決断には時間をかけて悩む男性がほとんどです。

前述の通り婚活という二文字にゲイ男性が慣れていないこと、結婚相談所と同じ機能を持つサービスを未知なものと感じてしまうからでしょう。

しかしそれでも利用登録者は少しずつ増えてきており、その利用のきっかけになったのは以下のような理由が考えられます。

  • パートナーシップ締結地方自治体が増えてきた
  • 複数のメディアで取り上げられ、LGBTQ当事者の関心が高まってきた
  • 趣味や価値観に沿ったパートナー選びができる
  • アプリや掲示板と異なりサクラや詐欺が一切ない
  • 毎月コンスタントにお見合い相手を紹介してもらえる
  • 多忙男性だからこそ利用しやすいサービス体系を整備

それぞれ恋活・婚活に舵を切った背景は異なりますが、利用男性の多くがこれらの理由を挙げています。利用者の世代は20代から50代以上まで様々で、兎にも角にも真面目な恋愛関係を望んでいる方が登録しています。

パートナーシップを締結している地方自治体も増えてきており、社会の波風も比較的穏やかになったこと、そして多くのマスメディアでゲイ男性の婚活がピックアップされたことは確かな事実。

それらに加えて、安心して利用できるサービス、忙しい男性でも条件に当てはまるパートナー候補を紹介してくれることは大きな魅力と言えます。

ゲイ婚活サイト登録者の共通点

ゲイ男性は本当に好きな相手とは出会えない、または長くリレーションシップを維持することを困難だと感じています。

男女カップルのように、お見合いの先に見据えた将来、例えば結婚や妊娠、子育てなどの将来図が描きにくいこと、同性結婚合法化の是非が予想しにくい背景も影響しているのでしょう。

しかしながら、それでも過去の失恋に泣いた男性、ゲイ男性にありがちなカジュアルな関係に疲弊したり、または年齢的にもそろそろ落ち着きたいと感じたり、そんな思いを持ってゲイ婚活に向けた新しいステップを踏む方が増えてきました。

ゲイ婚活サイトは前述でもお話ししましたが、有料サービスであることコーディネーターを介した現実的なパートナー候補との出会いが可能になることで、本気の出会いや将来を見据えた関係を望む男性が登録しているのが共通事項です。

婚活の意味合いがパートナーシップ締結にあるのか、それとも長きに渡る内縁関係または同棲生活に標準を合わせるのかは十人十色で、日本ではまだ目新しいサービスかもしれません。

しかし多様化する愛の形、家族の在り方にマッチした関係性を築きたい、そんな出会いの場として婚活エージェントは大きく寄与するはずです。

ゲイ男性の全てがゲイカルチャーにどっぷりハマっているわけではなく、それぞれが自分軸の恋愛スタンス、価値観を持っています。

ゲイ婚活サイトはその中でも真剣な出会いを探す男性の受け皿として機能しているので、長期に渡って付き合えるパートナーシップを願う方には最適な場と言えるでしょう。

まとめ

ゲイ向け婚活サービスが日本に登場して数年ですが、「なかなか出会えない」「直ぐに関係が終わってしまう」そんなリアルな悩みをカバーするパートナー選びに大きく貢献してきました。

最初のサービス登録のハードルは高く感じてしまいますが、利用者は詐欺やサクラのリスクを回避して出会える安全性を評価しており、そして将来的に寄り添えるパートナー探しを熱望しています。

相手の男性に何を望むかはそれぞれ異なりますが、恋愛スタンスや将来像、または自分の年代、趣味に合わせた候補者を紹介してくれること、外面よりも内面を評価する登録者がほとんどなのでマッチ率が高いことも最後に付け加えておきましょう。

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この記事を書いた人

橋本ウサ太郎

橋本ウサ太郎
新宿二丁目の元バーマネジャー、海外放浪の末、年下スペイン人男性と同性婚。
スペインの田舎町で悶々とした日々を送りながら平和に暮らすゲイ。
アメリカでの代理母出産により二人パパになる予定の三十路ライター。
好きな言葉は、「ペンは剣よりも強し」。

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