同性愛者（ゲイ/レズビアン）の真面目な出会いをサポート

カンパニー様

昔、密かに好きな人がいて、その人とは普通の友人関係だったので気持ちを伝えることはなかったのですが、女性と付き合うことになったと聞いたときに、やっぱり普通の生活の中で同性のパートナーに出会うのは難しいんだなと実感しました。

ちょうどその頃にリザライの広告を見つけ、ここなら出会いの確率が上がるし、最初から同性のお相手を探す前提なので一段階進んだ状態から関係を築ける。傷つくことも少なくなるかもしれないと思いました。

ただ、入会するにもかなりの勇気が必要でしたし、入会したことが周囲に知られたらどうしようという不安もありましたが、それでも思い切って一歩を踏み出しました。

やました様

私は1～2年前からスマホのアプリで出会いを探していました。
でも、距離が近くの人やいいなと思った人を見つけてもスルーされることが多くて…。

20人近くにメッセージを送って全く返ってこないこともありました。 それでもうアプリをやめようかなと思っていたときに、たまたまリザライさんの広告が目に入ったんです。

ここならどうだろうと思ってクリックして、内容を見たら良さそうだったので思い切って入会しました。

やました様

お見合いの場で “この人だ！” という直感がありました。
そのあと一緒にお茶をしたときにその直感は確信に変わりました。

カンパニー様

プロフィールを読んだときにいいなと思ったのですが、今まで期待通りだったことがほとんどなかったので期待はしすぎないようにしていました。でも、実際に会ってみると期待よりも上だったんです。

ただ、年下の方だったのでこちらがリードしないといけないのかなというのもあって。
今まで年下の方と接するときは自分ばかり話してしまうことが多かったので、今回もそうなるかもしれないとは思っていました。

一緒にお茶をしたときも無口で人見知りなのかな？という印象がありましたね。

カンパニー様

そうですね。初回のときに代々木で用事があったので「もう行くね」と伝えたら、「代々木まで送ります」と言ってくれたんです。

今までそんな風に積極的に言われたことがなかったので驚きました。
そのときに “もしかして…” と思いましたね。

やました様

はい。「次はいつ会えますか？」と聞いて、2週間後に会う予定を決めていました。
でもそのあとすぐに「もう少し早く会えませんか？」と連絡をしました。

カンパニー様

そうなんです。2週間後のその日しか空いていないと言われたのでやっぱりダメかなと思ったのですが、すぐに「この日とこの日も空いています」と連絡が来てもっと早く会うことになりました。

やました様

5回目です。
新宿で飲みに行ったときに私から気持ちを伝えました。

カンパニー様

じつはそれまでもLINEで “本当かな？” と思うくらいのストレートな言葉を日常的に送ってくれていたので、直接言われたときは “えっ、今さら？” という気持ちになったほどです。

カンパニー様

そうですね。
今までそんな風に言われたことがなかったのでびっくりはしましたけど、でもそういう積極的な姿勢が嬉しくもありました。

やました様

3回目ぐらいのときに昼過ぎから待ち合わせて飲みに行って、暗くなった頃に山下公園に行ったことが印象に残っています。

やました様

そうですね、とてもいい時間を過ごせたと思います。
あとで「何話したっけ？」って言われたときはちょっとびっくりしましたけど。

カンパニー様

行ったことも光景も覚えていますけど、話した内容は完全に飛んでいってしまいました。

カンパニー様

はい、かなり飲んでいたので…。
今までも飲みに行くと途中から記憶がなかったりすることがあるんです。

公園についた頃は薄暗くなりかけていて、ライトアップされていたのは覚えています。

やました様

飲むんですけど、自分の場合は量ではなく強いものを飲みます。

カンパニー様

ちびちびという感じでね。

やました様

そんな感じで。

カンパニー様

エピソードというか…、やましたさんは基本的に口数が少ないんですけど、山下公園や代々木公園を歩きながらのほうが喋りやすいのかなって思いました。

でも最初からしゃべるわけじゃないんですよ。
LINEで話しているときの方が積極的で、実際に会うと最初はちょっと口が重いっていうか。

ただ、途中からどんどん話し出すんですよね。

やました様

仕事柄、言葉は人を傷つけちゃうこともあると思っているのであまり喋らないんですけどLINEだと考えてから送れるので。

でもそのときは夜勤明けだったので思考が止まっていたんですよ。
もともとおとなしくはあるけれど、素になると話し出す性格なのだと思います。

やました様

まあ、そうですね。

カンパニー様

やっぱりすごく積極的なところですかね。
あと、無意識だと思うんですけど、会ったときにびっくりした顔をしてるんですよ。

カンパニー様

自分が後になることが多いんですけど、待ち合わせ場所に行くとびっくりした顔に見えるんです。

カンパニー様

いや、その顔を見ると笑っちゃうんですよね。

やました様

スーツの人がたくさんいて、眼鏡をかけていなかったらわからなくて。

カンパニー様

そうだったんだ。今、初めて知ったよ。

カンパニー様

今まで会った方は年下が多かったので自分がリードしなければならないと思い、色々なことを全部自分がやるのが当たり前になっていて、そこに冷めてしまったところもありました。

でもやましたさんは今日のインタビュー予約などもしてくれて、そんな頼りになる年下ってなかなかいないなって思って。

カンパニー様

はい。引っ張っていかないといけないなって思わなくて済むところがすごく楽です（笑）。

やました様

うーん、全部です。

カンパニー様

いやいや、ずるいわ～（笑）。
全部って曖昧ですからね。

やました様

いや、一見クールなんですけど色々考えてくれているんだなぁってことはわかってきました。

あとは安心できるところですかね。
自分ができることはやりますけど、頼れるところは頼っています。

カンパニー様

長かったので大変だったと思われそうですが、実際は大変ではありませんでした。
最初の頃はどうしても自分の気持ちを上手く表現できなかったり、相手に対して積極的に行動できなかったりすることがありました。

気になる人と3回ほど食事に行ったことがあって、そのときに「あなたは寂しくないんですね」って言われて少しショックを受けました。 自分では冷たく接していたつもりはなかったのですが、相手から見たらそう思えたのかもしれません。

でも今振り返ってみると、その出来事は自分にとって必要な学びだったなと思います。
結局、相手がどう思っているのかを気にかけすぎて、自分が本当に求めているものに向き合うことができていなかったんです。

もっと自分の気持ちを大切にし、自分が傷つかないようにしていくべきだと思いました。

カンパニー様

深く考えてもダメなことはダメなのだと思って、少し俯瞰的に見るようにしました。
自分だってお断りをすることがあるから、その反対もあるっていうだけのことだなと。

カンパニー様

結局、深く考えちゃうとどんどんネガティブに引っ張られちゃうので。
割り切れるようになりました。

やました様

活動を始めたときは同年代や年下の人との出会いが多かったです。
自分が会話をリードしなきゃと思って頑張って話していたんですけど上手くいきませんでした。

それで同僚から年上のほうが合うんじゃないかってアドバイスをもらったんです。

やました様

そうですね。

カンパニー様

行動しない限り何も始まらないので一歩踏み出してみてほしいです。
色んな経験をすることで自分が知らなかった自分に気づくこともありますし、成長できる機会になります。

もちろん傷つくこともあるかもしれませんが、何もしないよりは経験したほうが絶対に良いです。

やました様

同性同士（同性が恋愛対象）というのは街中を歩いていても全然わからないじゃないですか。

アプリもありますが、真面目に将来を考えるのであればやっぱりこういう出会いが一番だなと思います。

やました様

頑張って活動してみてください。

やました様

まずは旅行に行きたいですね。

カンパニー様

旅行に行こうという話はしているんですけど、まだちゃんと決まってないんです。
落ち着いたらしっかり計画を立てようと思っています。

やました様

いくつか候補は挙げました。これから二人で相談して決めていこうと思います。